農村改革について

公共事業改革は、高速道路の民営化と郵便貯金の改革である程度の
目処がついてきた。
今後は年金改革と農村改革をしないと いけない。特に農村の貧困
化は農民を保護する観点が強く、それが新しい投資をさせないよう
になって、農村で新事業が生まれないことが大きい。
 
もう1つ、年金給付者の多くは、農村に戻り、再度農民になりたい
という希望を持っているが、その希望はかなえられない。この人た
ちの営農を農協が認めない。これでは生活が出来ないため、農村で
はなくタイやフィりピンなど海外に移住することになる。
 
しかし、その人たちは年金資金などの生活費をその地域に落とすた
め、景気はよくなる。ここが分からないようである。もう少しオー
プンにすることが必要であろう。