2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

獣の意味

予言では、反キリストを獣とも言っている。 この意味は、自分の利益だけを考え、他者の不幸・死を考 えない猛獣のような人間達と言う意味であるが、今の米国 ネオコンの考え方はまさに、力だけの論理になっている。 キリスト教は、一方では博愛の精神を言っ…

対イラク債権の削減

米国のベーカー特使が日本に来て、債権を削減してほしい と依頼された。この会談で小泉首相は大幅削減を表明した。 この債権削減の条件を示したのであろうか?? なるべく早くイラク国民が選挙を行い、イラク人の政府を 作ることが条件でしょうね。この実行…

BRICsの飛躍

今、ブラジル・ロシア・インド・中国の飛躍が大きい。 人口と土地が大きい。4ケ国で26億人で、経済成長率 が高い。 ビール消費量でも中国が2位であるがトップの米国を 肉薄している。5位にロシアで、日本は6位である。 中国はFTAでASEAN諸国と…

自衛隊の先遣隊が出発

航空自衛隊の派遣は、反対しない。米国との安保があり、集団安保 でしか、日本国を守れないと思うからである。米国の現時点で、軍 事力は世界一である。しかし、ゲリラ戦争を続ければ、将来の保障 はないでしょうね。「大国の興亡」を見れば分かる。 それよ…

景気回復にむけて

消費者の購買がGDPの60%を占める。この消費者の行動を 購買に結びつければ、景気が回復する。 この買う気を誘うのが、「新しさ」であろう。このため、景気 を維持したいなら、新しい物を開発しつづけることが必要であ ろう。デジタルカメラの次の商品…

米国でBSE

米国の牛もBSEに掛かっている。 米国や豪州だけBSEを免れているのはおかしいと思っていたが、 とうとう発見した。米国の牛肉も食べられない。世界の牛肉で 安全な物はない。 日本では昔は、食べ物として哺乳類以外の物を優先的に食して いた。その状態に戻し…

中国との関係が強まっているが

海運会社が中国航路用の運搬船を大量に調達する。 中国との貿易が増大している。中国との貿易額は 米国との貿易額より多くなっている。 しかし、日中の政治関係は不安定である。経済関係 を安定させるためには、政治関係も安定しないと、 問題が起きてしまう…

小泉首相の改革路線に変化??

小泉首相の支持率が落ちている。この支持率の低下は 自衛隊のイラク派遣の反対者が多いことによるが、 どうも、この支持率低下によって、改革路線も変更し ている印象を受ける。もう少し高速道路の建設にして も、年金問題にしても改革して欲しいが、官僚の…

ネオコンより福音派が恐ろしい

米国での福音派の信者数は、テレビ伝道師の影響もあって 大変な数になっている。1000万人以上であろう。米国での投票には、届け出制という仕組みがある。国民 全員に選挙権はあるが、事前に役所に得票すると言う 意思を表明しなければならない。 これは…

自衛隊の主要任務にPKO

国際的なテロ対策や民族紛争に日本が関わることは 国際社会に応分の貢献をする意味で、必要なことで ある。 しかし、特定の一カ国の宗教的な思いで、侵略した 戦争に支援することには反対である。 イラク戦争は、福音派の宗教的な予言を実現させる ために始…

松下電器と松下電工の合併

松下が1つになった。家やビルの設備と家電が1つになって ネットワークに設備と家電が繋がり、コントロールできる ことになる。 ユビキタス社会を視野に入れた競争を優位にする会社一体化 ですね。日本の統一化を提唱してくださいね。松下さん。 期待してま…

ドルから資金逃避

貴金属が高騰している。機関投資家が資金を貴金属 にドルから回している。金融資産から現物資産に 逃避しているということは、デルバティブの終焉が 近いということである。 このデリバティブの崩壊が近いために、ドル安にな り、国際的なマネーの流れが変化…

来年度税制改正を決定

年金額が縮小する。年金保険料はUPする。 どちらかと言うと、景気回復で減税モードから 増税モードにシフトした税制になっている。 特に年金制度の抜本的な改革の議論が未了の まま、年金額の縮小に向かっている。 年金については逃げられない問題で、十分…

デジタル家電が好調のようだ

ボーナスが出て、年末商戦ではデジタル家電が好調のようですね。 しかし、そのデジタル家電で、ソニーや松下は往年の両巨頭とし てではなく、シャープやパイオニアや東芝などLG、サムソンな ども参加する大競争時代になっている。 デジタル家電は、デルの…

イラク派遣の意味

イラク派遣で、最初に主張したのは武装レベルを戦闘モード にするべきであるということ。 次に、国際社会を引き込む努力をする必要があること。 もう1つが、イラク人の希望が通る仕組みを作ることが 必要であるの3つでしたが、この3つの観点の質問が野党 …

フセイン元大統領拘束

米軍が、昨日フセイン元大統領を拘束したと発表した。 バース党関係者や元情報機関のメンバーが多くゲリラ 活動をしているが、イラク国民はフセイン元大統領の 復権を望んでいなかった。 イラク人の多くが望む体制にすると米国が言わないと 、ゲリラは収まら…

来年予算は今年度並に

税収の伸びがないのに、今年度と同じ82兆円規模の予算は 国家財政の赤字体質を温存する。ここで一度ゼロベースでの 考え方で予算を編成する必要がある。 今後の老人人口の増大に伴う経費増をどうするのかの議論が 十分にされていないような気がするが??

FTAの推進

ASEAN諸国に対して、FTAで譲歩もすると小泉首相。 農業保護政策の見直しが重要である。競争的な仕組みの導 入をしてほしい。農業を全国民に開放するべきである。 その延長上にASEANとの関係があると思うが??

イラク復興事業から独仏ロを排除

米国と欧州中央との軋みが、だんだん大きくなってきている。 米国の対応が対立的であり、このままにすると、再度冷戦の 時代になる可能性がある。 ハートランド(独仏露中)対リムランド(米英日) この戦いにロシアの周辺に米軍を配置する計画もあきらかに …

大規模円売り介入

政府・日銀は東京為替相場で大量の円売り・ドル買いを実施した。 1ドル=108円台に下落した。介入額は1兆円。 米国の赤字で機関投資家が円買い・ドル売りを行っている。 これに対抗するために実施したようだが、いつか米国の企業から クレームが着くよ…

イラク派遣決定

小泉さん、イラク人のための派遣をお願いしますよ。 イラクの民衆がゲリラ活動を支援すると、ゲリラは 活動範囲を広げるが、民衆の支持がなければ、テロ になり、テロ活動は収まることになる。 このテロとゲリラを分けるのは、イラクの民衆の動 向です。米国…

イラク派遣計画を決定

海自と空自をまず派遣して、時期を見て陸自を派遣するようだ。 陸自には重火器を携帯し、かつ装甲車を装備する。戦場として 安全は確保できたが、物資輸送、文民活動等時のゲリラにどう 対応するかの課題がある。 陸自の派遣は、イラク民衆の意向に沿った政…

年金改革

1000万円以上の高齢の高所得者には国民年金を出さない。 月2万円を貰っても、この人たちはうれしくないはず。 600万円以上に引き下げる可能性もあると言うが、このよ うなことをすると、今でも国民年金に加入しない人がいるの にそれを促進するよう…

日ASEAN特別首脳会議

中国の台頭で、ASEANサイドが中国に寄って行っている。 この歯止めとして、今回の会議があるが、FTAやTACな どの面で日本は、国内的な問題があり、中国のような戦略的 な動きが出来ない。 農業保護や米国傾斜がASEANとの関係を阻害している…

米鉄鋼輸入制限撤廃

鉄鋼労組の支持を目指して、輸入制限をしたが、 WTOの協定違反が確定し、かつEUが対抗で 報復関税を警告して、とうとう米国は制限撤廃 になった。 米国一国主義が経済面で、破綻してきたように 感じる。強国は自分の都合しか考えないもので それに対抗…

伊藤忠が日立のICタグで商品管理

ICタグの問題点は、値段がバーコードに比べて数段 高いことで、ICタグの良さは情報を書き込めること と、1品1品の商品管理をコンピュータで自動的にで きることだ。 このICタグが当初、直ぐに普及すると思われたが、 主にコストの問題で、なかなか導…

ユーロ高

欧州マネーが米国から回帰している。米国株は一進一退の展開 である。米国経済が成長しても、欧州機関投資家が米国市場か ら逃げて、米国株が上がらない。それと、米国経済がそう長く 持たないと読んでいるようだ。そして、ドイツ株の値上がりが 米国株より…

イラク大使館防衛に自衛隊派遣を

石破長官は「相互主義」で自衛隊の大使館防衛は認めない と言うが、イラクは現在国家でもなく、かつゲリラ戦の 真最中である。その戦争中の大使館を防衛するのに、どう して、平時の協定を引くのか、理解しがたい。答弁を事務 方に任せてはダメだ。もし、ご…

イラクに文民派遣を延期

文民派遣は、止めるべきであり、この止めた理由は イラクが戦場であることを政府も公式に認めたこと と思う。やっと、このサイトで、イラクは戦場であ ると主張していたことを政府は追認した。 自衛隊の派兵は、まだ中止ではないようであるが、 イラクは戦場…

イラクで日本人外交官殺害

とうとう、心配していた日本人外交官襲撃が起 こった。 このコラムでは、海外派遣を反対していないし、 必要であれば、反対に積極的に派兵するべきだ と主張している。その意味では反戦サイトでは ない。 バクダッドの日本大使館防衛には自衛隊を派兵 するべ…