米陸軍大学でもブッシュの戦争批判

テロ戦争の範囲をイラクに限定している。
テロとの戦いは、アルカイダとの戦いであったはずが
いつのまにか、イラク戦争、そして、イラク民衆との
ゲリラ戦に変質している。
 
もう1点が、米国の総戦闘能力より大きな目標を掲げて
戦争に突入しようとしている。中東全域の民主化は、
米国の戦力を持ってしてもできない。ドイツが2度の
戦争で犯した失敗を米国はしょうとしている。
戦力以上の目標とたてることである。
 
とうとう、陸軍大学までもが、ブッシュの聖戦に反対
を言い始めた。どうも、米国は志願制度のため、陸軍
の兵隊が集まらなくなっている。
このために、イラクの戦線をも維持できなくなってい
るようだ。

米国の敗戦近し。どう出るかが見物ですね。