中国の重要性

中国の重要性が増している。上海協力機構中央アジアの足
場を固め、次にはEU参加した東欧諸国との関係を改善して、
その経済的な立場を強固にして、東アジア共同体に参加する
グローバル性も手に入れ始めている。
 
この中国は元の利上げ問題も世界経済に影響するほど、その
中国市場の大きさはデカイ。

中国は世界の工場として完全に確立した。次には、その力を
軍備増強に回すと日本や周辺諸国が警戒する。中国はどこに
行くか見極める必要があるのでしょうね。
このため、米国のネオコンを中心として中国に警戒感も出て
いる。
  
まるべくなら、日本としては中国と美味く生き残りを図り、
共同体を形成した方がいいのであるが、日本の政治家では、
中国に国際情勢と相互の利益を説得できないようである。
脅されて終わり。このような恫喝外交もやめるよう説得して
友好関係するべきでしょうね。
 
もし、敵対関係になったら、MDや軍備拡張競争になり、
やっと、公共事業から手を抜いて、金を生み出したのに、
その金を軍備に振り向けることになる。これはお互いに大き
な損である。米ロが笑うだけである。