中国が多国間軍事対話

中国が安全保障の根幹である軍事戦略について
ASEAN、日米韓と話し合う方向を示してい
る。具体的にはARF(ASEAN地域フォー
ラム)に軍事関係者を加えるとのこと。

東アジアの集団安保に中国の参加する布石であ
ると感じる。しかし、台湾問題や南沙諸島の領
有権問題があり、すんなりと対話ができるかど
うか疑問視されている。

米国はフェイス国防次官かウルウォウイッツ国
防副長官を出席させる意向のようである。

米国は中国と軍事対決できる状況ではなく、中
国との対話を重ねる方向である。中国とは経済
問題の方が重要になっている。対決は主に経済
問題になるでしょうね。

ここの所も右翼は誤認しているように感じる。
中国と問題を起こすことはできない。米国に、
その準備がないし、できない。米国本土に核爆
弾が落ちるような対決はしない。できない。
 
日本にとって中国の傲慢さは我慢できないが、
それでも友好的な関係を築くしかないのです。