ライス補佐官の訪中

ライス補佐官が訪中して、江軍事主席と会談。
江軍事主席は台湾との統一に対してタカ派
福建省にミサイルサイトを増強している。
 
米国としては、台湾への武器輸出の了承を
中国にしてほしい。このため、まず、タカ派
の江氏と会見したようです。
 
その後、胡国家主席と会談する。胡国家主席
は穏健派であり、米国と協調外交をしたいの
です。
 
米国は中国との関係を良好にしながら、台湾
への関与もするという外交である。台湾への
武器輸出は、米国軍事会社の利益になるため
に、実行したいのです。
 
米国はその意味で矛盾した立場にある。
中国と敵対関係になりたいと思っていない。