日本と中国の関係に配慮

米国の覇権は確実に減退している。米国の主な産業はサービス業と兵器産業しかない。マクドナルドよりモスの方がいいと日本人は思う。しかし、武器の採用は国が決めるために、我々庶民がどうこうすることができない。我々ができることは軍事予算の拡大反対である。この厳しい予算で、軍事費だけを拡大させるには国民世論が許さない。
 
しかし、米国は中国と日本の間を裂こうとしている。武器を売るためにである。しかし、米国自体は中国経済に深入りするために、中国とは問題を起こさない。中台戦争と騒ぐだけである。今の米国にはイラク戦争だけで手が一杯である。
 
このため、将来、米国は中国と戦争するかのような宣伝をするが、そのような可能性はない。ドル暴落で国民生活が立ち行かないようになり、米国は世界の警察を降りることが確実。国民も中国と台湾の区別も着かない。特にブッシュ支持である田舎の人たちには、関係がない。
 
武器を売りたいために、日本と中国を仲たがいさせて、日中冷戦にしたのです。日本も中国もその手に乗ってはいけない。日本と中国は補完関係にある。この2ケ国で世界の工場を形成していたほうが両国によって、利益が大きい。どうか日中友好でいきましょうよ。