豪、自衛隊警備でイラクに追加部隊=小泉首相の要請受け

 【シドニー22日時事】オーストラリアのハワード首相は22日、イラク南部サマワに駐留する日本の自衛隊の安全確保に当たるため、イラク南部に450人の豪州軍部隊を追加派遣すると発表した。約10週間で展開するという。
 ハワード首相によると、今回の追加派遣は、イラク南部に駐留するオランダ軍の撤収が決まったのを受けて英政府が要請した。同首相はまた、小泉純一郎首相からも18日夜に電話があり、要請を受けたことを明らかにした。 
時事通信) - 2月22日13時1分更新