ブリクス国連査察委員会前委員長の話
最初から、米国の高官(チェイニー副大統領)はイラクに
大量破壊兵器があり、それを探せない国連査察委員会は、
無能であるとしていた。最初にイラク戦争があることは
明確であった。
700ケ所を調査して、この中には米国が怪しいとした
数十箇所の施設を含み、何も出なかった。
このため、大量破壊兵器はないと思っていた。あと2ケ
月もあれば査察は完了していた。そして、大量破壊兵器
がないことを証明した。
これらのことから米国は国際法上違法な戦争をしたこと
が分かる。
現状復帰は米国の責任で行うべきであると国連常任理事
国のほとんどは思っているのです。違法な戦争をして、
失敗をしたからと世界に求めることはできないという
論理ですね。仏独中露、カナダ、ニュージーランド、
オランダ、スペインなどもこの中に入ってきた。
サマワの状況により、日本もどうするかですね???