在日米軍再編

在日米軍の再編協議が始まろうとしている。
海兵隊イラクへの転出とアジア・テロ対応
でオーストラリアへの移駐。中国から離れる
ための北海道への移駐。
 
ここへ来て、米国高官がイラクからイラン侵
略戦争への拡大を示唆し始めている。この投入
兵力は、在韓米軍と在日米軍しかない。
米軍はイスラムシフトであるという事実をもう
反中主義者、親米主義者は認めることである。
米国は中国とは問題を起こせない。

東アジアに10万の兵はいらない。これに呼応
するように、北朝鮮の核問題は終焉の方向に
ある。
 
中国には米国のGM、インテルマイクロソフト
など多くの企業が参入して、多大な利益を得てい
る。その金の卵を産む中国と戦争して殺すことは
できない。
 
米国は中国との対決を演出しているだけである。
もう1つ、司令部機能を持ってくるのは日本の
援助金がほしいのである。