ドル暴落が始まった。

ドル暴落が始まったようである。ブッシュ政権イラク戦争の軍事費・減税で過去最高の財政赤字になっている。しかし、その政策を変えようとしていない。1つだけ、年金の民営化をして、年金の負担を失くす方向で考えている。これでは、ますます米国国民は貧乏になる。しかし、政権は都市住民の期待、特に貧困層の期待とは違う方向に行っている。富める者をより優遇し、かつ農村の住んでいる人たちには農産物価格を安定にさせることと、個人事業主の税金を安くすることで、票を確保するようである。それと、農村の次男坊が行く軍隊を強化して、国家経済の中心である製造業の工場や企業支援はしないようである。

この結果はドル暴落となるが、米国の田舎に住んでいる住民にはあまり関係ないようである。ドルはドルと思っている。さあ、どうなりますか??
日本経済、欧州経済も大きな試練に立たされる。