拉致問題再調査、拒否の姿勢 北朝鮮紙が論評(ASAHI)

 北朝鮮の内閣などの機関紙、民主朝鮮は18日の論評で、日本人拉致被害者に関する再調査について「とんでもないということを日本側に明白にしておく」とし、これ以上の再調査を拒否する姿勢を示した。朝鮮中央通信が伝えた。

 論評は「拉致問題が日本総理の平壌訪問を契機に解決され、わが方としてもやるべきことを誠意をもってすべて行った状況で、この問題についてこれ以上、日本と政府間接触を行う必要を感じない」と改めて主張した。

(01/18 20:30)