景気回復基調保つ、企業堅調で投資広がる(nikkei)

 日本経済は成長速度をやや緩めながらも回復基調を保っている。電子部品など一部で在庫調整の動きが出ているほか、原油急騰で先行きに不透明感が広がり始めたが、デフレ懸念の後退などから設備投資のすそ野は非製造業に拡大。雇用情勢の改善で個人消費底堅い原油高が長期化し、米国や中国の景気が急減速しない限り、日本経済は持続的な成長を維持しそうだ。 (07:01)